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2023/07/10

【お手伝いっぽ (ippo)】7月8日(土)着物&茶道体験会を行いました

 

インドネシアの女の子たち(キキさん、リスカさん、ピピトさん、シンディさん)と畠山奎さんの5名をお招きし、着物&茶道体験会を行いました。


この会の計画が始まったのは5月から。

神岡町内の方から不要になった着物や浴衣をたくさんお譲りいただくことになり、彼女たちと、実は他にも何名か外国の男性たちが(女性用の着物ですが日本文化を楽しむために)自分用として、またご家族や恋人用にもらっていきました。

せっかくいただけたのなら、着る機会も設けたい!と思い、着付けできる方を探していたところ、東町で「atelier zero」を開いている後藤依子さん(写真右)と出会いました。
依子さんは、着物や浴衣をもっと普段から着る人が増えて欲しいという想いがあり、着付けていただくお願いをご快諾くださいました。

また、個人的に親しくしてくださっている佐古七重さん(写真左)は、茶道を嗜んでいらっしゃり、「外国の方にお茶を飲んでいただくのが夢なの〜!」とおっしゃっていました。

ならばぜひお願いします!!!ということで、依子さんに着付けをしていただき、七重さんにお茶会をしていただく、という大変贅沢な計画が出来上がりました。


しかし、着付けるにしても限られた短い時間の中で依子さんお一人にすべて行っていただくのは大変なので、ど素人のわたしが依子さんに弟子入りし、6月の1か月で浴衣の基本的な着付けを教えていただきました…!
依子さんが優しく丁寧に(しかもよく褒めて)教えてくださるので、心折れずになんとか最低限は覚えることができました。

そうして浴衣が自分で着られるようにもなったわたしは、当日は着られないので、実家から浴衣を送ってもらい、自分で先にラウンジで着る、ということをしていたのが昨日の記事でした。笑 この夏はこれから無駄にたくさん浴衣を着ようと思っています!



さて、話は戻りまして。。

当日は、七重さんと依子さんのほか、せつこさん、きょうこさん、古宿さんと、大勢の方にご協力いただき、着付けやお茶出しのサポートだけではなく、会に至るまでの準備も含めご尽力くださいました…!
数河峠までお水を汲みに行ってくださったり、当日は七夕の翌日だったので七夕飾りもできるように大きな笹の木を用意してくださったり、、本当に感謝しかありません。



無事に全員の着付けが終わって、一人一人がとても可愛く美しくより輝く姿になって、お茶会が始まりました。









全員、茶道体験自体は初めてではなかったようですが、初めは緊張した面持ちでした。

お茶菓子は、金木戸屋さんの笹巻羊羹をご用意いただき、笹の香りを味わいながら、みんなで美味しくいただきました。七夕の笹と、羊羹の笹を合わせてくださるところが、とても粋ですね…!
和菓子は海外の方には馴染みのない味かもしれませんが、インドネシアの皆さんは好きだと言って喜んでいました。

七重さんからは、一連の所作、掛け軸(「日々是好日」(毎日が良い日であること、の意味))やお花、そして夏用の器についてご説明くださいました。

そして次に、懐紙についても楽しい体験が!



笹巻羊羹をいただいた時に受け皿代わりにした懐紙とは別に、夏らしい花火模様の懐紙をご用意くださり、それを使って箸袋とポチ袋、そしてまた別の懐紙で鶴の形をしたペーパーナプキンのようなものをみんなで一緒に折ってみました。
懐紙の使われ方の多様なこと、そしてそこにはちょっとした心遣いが表れているというのが素敵だなと思います。


そして、着付けをしてくださった依子さんからも、着物と浴衣、帯についてご説明いただきました。


キキさんが選んだ着物と帯が一番格式高いものであること、帯にもいろんな結び方があること、着物は頻繁にクリーニングするものではないので中に下着や長襦袢というものを着ること、など、勉強になることがたくさんありました。
着物を普段自分で着付けたり誰かに着付けてもらったりするのはなかなか難しいとは思いますが、いただいた着物や浴衣により興味や関心、愛着が湧いてくれると嬉しいなと思います。


最後に、みんなで記念撮影です。


「見返り美人」な感じのポーズやって!と言ったら、みんなすぐやってくれました。笑


七重さん、依子さん、せつこさん、きょうこさん、古宿さん、そして着物や浴衣をくださった皆様、本当にありがとうございました。

また、何を見ても聞いても一つ一つに喜び、感謝の言葉をかけてくれる、キキさん、ピピトさん、シンディさん、リスカさん、奎さん、いつもありがとうございます。


この会では、参加した5名側だけではなく、ご協力くださった皆様も、「若い人のエネルギーをたくさんもらえた!とても楽しかった!」「こんな風に外国の方と接することができて、滅多にない経験ができたのでとっても良かった!」とお言葉をいただき、双方にとって良い機会となり、本当に良かったなあと思いました。

また、着物をくださった方も「家で眠っていた着物が海を渡っていくのね〜嬉しいわあ」とおっしゃっていて、世代も国も超えて繋がったこの機会が、大変素敵なものとなりました。



ippo to the worldの活動を通して知り合った方々から、いろんな想いや気持ちを伺うことが多くなりました。
そのお一人お一人のストーリーはとても貴重なもので、かけがえがなく、それを語って共有してくださる瞬間がわたしの喜びです。

不特定多数よりも、一人一人、顔が見えている方がいい。
その一人一人と繋がり、届けたい。

わたし自身、そんな想いが強くなりました。

多文化共生とか文化交流とか、そういうことに関連したことで、「こんなことやってみたかった」「こんなことやってみたらどうかなって最近思っている」とか、「ちょっと頼み事があるんだけど」とか、そういうものがあったらお声掛けください。

実際はわたしの方が皆さんに助けてもらってばかりなのですが、「お手伝いっぽ (ippo)」として、実現したいこと(大きなことでなくてもいいです)のお手伝いができたらいいなと思います。


さて、今回もたっぷり長い記事となってしまいました。

次回のイベントは、7月21日(金)18:30〜20:00 「多文化共生交流会 ippo to the world」(いつものイベント)を予定しています!
まだ詳細が決まっていませんが、ご予定を空けておいていただけますと幸いです。


2023/07/09

【ラウンジ】7月7日(金)の様子

(ippo(一歩)をあらわしてみました。浴衣である理由は次の記事で。)


ラウンジ、再開しました!

6月は、わたしが溶連菌に罹り寝込んでいたり、7月1日の神岡料理交流会(インドネシア料理作り体験会)の前日準備があったりで、結局2回しか開催できませんでした。

今回の参加者は、FAさんと、健介さん、途中からツーキさんが来てくださいました☆

FAさんはギターの練習に余念がありません。前回弾けなかったところをしっかり練習してきていました…素晴らしい…!!
おさむさんとわたしは、FAさんの演奏だけに合わせて歌えるように練習しました。


今練習している曲は、

・空も飛べるはず(スピッツ)
・マリーゴールド(あいみょん)
・小さな恋のうた(MONGOL800)
・365日の紙飛行機(AKB48 / JKT48)

です。インドネシアの方に演奏してもらってJ-POPというのも面白いですよね!

このレパートリーで8月5日の納涼祭に挑む予定です。
全員での練習がちょっと滞っているので心配です。

今回、ツーキさんにも一緒に歌の練習に参加していただきました。
ありがとうございました!


来週7月14日(金)も行います!
歌の練習に参加せずとも、少しでも覗きにきてくださったらとても嬉しいです♪


2023/07/06

7月1日(土)「神岡料理交流会 インドネシア料理作り体験会」を行いました!

 

飛騨国際交流推進委員会さんとの共催で「神岡料理交流会」を行いました。

「神岡料理交流会」は、二部構成になっており、第一部が前回6月15日の「多文化×飛騨の食材 メニュー考案ワークショップ」(多文化共生交流会 ippo to the world 担当)で、インドネシア料理の何を作るのかをみんなで考えて決めました。
そして、第二部が今回7月1日の「インドネシア料理作り体験会」(飛騨国際交流推進委員会 担当)で、ワークショップで決まったメニューを2品、実際に作ってみました。

ここ飛騨でイベントをやる意義として、飛騨で育てている食材をかならず盛り込むというのにもこだわり、今回は「あじめコショウ」と「ターサイ」を使用しました。

詳しくは前回の記事へ↓↓↓


当日の準備の様子からお伝えします。


今回ご協力くださった田中料理教室の田中智枝先生以外は、こうした料理イベントを行うのが初めてだったので、みんなちょっと焦っています。黙々と準備を行いました。


こちらが「ターサイ」です。青々として美味しそう!


飛騨の食材として、飛騨地鶏の手羽元と、もも肉も使わせていただきました!




焦りながらも、みんななんだか準備から楽しそうです!



なんとか受付開始時刻までに準備を終え、参加者の皆さんをお迎えすることができました。



当日は、運営、運営協力者、そして参加者の総勢30名が揃いました。
皆様ありがとうございます!

6グループに分かれ、一緒に料理を作るメンバー同士で自己紹介。
各グループにインドネシアの方が1名ずつ入るように割り振りました。
ワークショップの時から引き続き参加してくださった方も、今回初めて参加してくださった方も、自己紹介で一気に打ち解け、和気あいあいとした雰囲気に。



そして、料理作りスタート!
田中先生と、料理が得意なインドネシアのキキさんが、講師として前に立って実演してくださいました。


キキさんは日本語がとっても上手なので、いろいろ解説もしてくださいました。参加者の皆さんも興味津々です。

お手本を見せてもらってから、各自作業を始めます。
まずは、「サテ アヤム」(インドネシア風焼き鳥)の下ごしらえ。そして、「トンセン アヤム」(鶏肉のココナッツ風味ピリ辛スープ)を作ります。
子どもたちも含め、皆さん真剣な表情を見せたり、楽しそうに笑ったりしていました!









インドネシアの方々は、カメラを向けると笑顔でピースをしてくれます。かわいい…!


インドネシアの文化を味わえたのは、出来上がった料理だけではなく、作る過程でもたくさんありました。

たとえば、「ケチャップ・マニス」という調味料。
日本ではケチャップというとトマト味をイメージしますが、インドネシアではソースを意味するらしく、日本のものとは全然異なります!
味見をした田中先生が「あまい!!」と驚くほど、その名前からイメージされるものとは異なるお味です。

また、使用する調理器具にも初めて目にするものがありました。



こちらは、日本でいう「すり鉢」と「すり粉木」のようなもので、木製のものと石製のものがあるようです。こちらを使って、唐辛子をすりつぶします。



インドネシアの方は、トンセン アヤム(スープ)に、すりつぶした唐辛子、切った唐辛子、飾りに乗せる唐辛子、と一つの料理の中でも唐辛子の使い方にバリエーションがあり、また使用量もそれぞれ4〜5本ずつ用いるようなので、日本人にとってはとんでもなく辛いものになります。

また、この唐辛子をすりつぶした瞬間と、火にかけた瞬間に、調理室中に辛み成分が充満し、参加者全員がゲホゲホしながら目も真っ赤にするという事態が発生しました。笑
換気は元々していましたが、それでも足りず全ての窓を開放しました…!
参加者の皆さんは、これも文化体験だ、と言って前向きに楽しんでくださったのでよかったです。



料理が出来上がってきました。
サテには、キキさんが作ってくださった甘塩っぱいピーナッツソースを添えます。



2時間の行程を経て、完成です!!


時間がなかったのでこの場でみんなで食べることはできなかったのですが、それぞれ持参した容器に入れて、持ち帰って食べていただきました。


辛いけど、ピーナッツソースやココナッツミルクの甘さもあり、甘さと辛さの交互にくる感じを楽しめた!ヒーヒー言って汗だくになりながらも美味しく食べられた!など、あとから参加者の感想も伺いました。
子どもたちには辛すぎて食べ切れなかったものもあったようですが、料理作り自体はとても楽しんでくれたみたいです。


食は、異文化を簡単に感じることができる一方で、人と人を繋ぐことができる、興味深いテーマです!
一緒に作るという共同作業をしながら、それぞれのグループでいろんな話もできたようで、交流も十分にできたようでした。

「日々の生活で、特別何もせずにそのまま暮らしていくことはできるけれど、こうした会に一歩踏み出してきてみると、またいろんな出会いや繋がりができて、とても良い機会になりますね」と言ってくださった方がいて、まさに ippo to the world! この活動をやってきてよかったと思えるお言葉をいただきました。


最後に改めて、今回の会にご協力くださった、田中料理教室 田中智枝先生、NPO法人Earth as Mother 雲英顕一さん、食材の提供をしてくださった希夢千家けいちゃん 坂本佳祐さん、インドネシアの キキさん、ピピトさん、FAさん、シンディさん、リスカさん、ジュリさん、そして共催として活動してくださった飛騨国際交流推進委員会 長田さん、山越さん、畠山さん、どうもありがとうございました!!