インドネシアの女の子たち(キキさん、リスカさん、ピピトさん、シンディさん)と畠山奎さんの5名をお招きし、着物&茶道体験会を行いました。
この会の計画が始まったのは5月から。
神岡町内の方から不要になった着物や浴衣をたくさんお譲りいただくことになり、彼女たちと、実は他にも何名か外国の男性たちが(女性用の着物ですが日本文化を楽しむために)自分用として、またご家族や恋人用にもらっていきました。
せっかくいただけたのなら、着る機会も設けたい!と思い、着付けできる方を探していたところ、東町で「atelier zero」を開いている後藤依子さん(写真右)と出会いました。
依子さんは、着物や浴衣をもっと普段から着る人が増えて欲しいという想いがあり、着付けていただくお願いをご快諾くださいました。
また、個人的に親しくしてくださっている佐古七重さん(写真左)は、茶道を嗜んでいらっしゃり、「外国の方にお茶を飲んでいただくのが夢なの〜!」とおっしゃっていました。
ならばぜひお願いします!!!ということで、依子さんに着付けをしていただき、七重さんにお茶会をしていただく、という大変贅沢な計画が出来上がりました。
しかし、着付けるにしても限られた短い時間の中で依子さんお一人にすべて行っていただくのは大変なので、ど素人のわたしが依子さんに弟子入りし、6月の1か月で浴衣の基本的な着付けを教えていただきました…!
依子さんが優しく丁寧に(しかもよく褒めて)教えてくださるので、心折れずになんとか最低限は覚えることができました。
そうして浴衣が自分で着られるようにもなったわたしは、当日は着られないので、実家から浴衣を送ってもらい、自分で先にラウンジで着る、ということをしていたのが昨日の記事でした。笑 この夏はこれから無駄にたくさん浴衣を着ようと思っています!
さて、話は戻りまして。。
当日は、七重さんと依子さんのほか、せつこさん、きょうこさん、古宿さんと、大勢の方にご協力いただき、着付けやお茶出しのサポートだけではなく、会に至るまでの準備も含めご尽力くださいました…!
数河峠までお水を汲みに行ってくださったり、当日は七夕の翌日だったので七夕飾りもできるように大きな笹の木を用意してくださったり、、本当に感謝しかありません。
無事に全員の着付けが終わって、一人一人がとても可愛く美しくより輝く姿になって、お茶会が始まりました。
全員、茶道体験自体は初めてではなかったようですが、初めは緊張した面持ちでした。
お茶菓子は、金木戸屋さんの笹巻羊羹をご用意いただき、笹の香りを味わいながら、みんなで美味しくいただきました。七夕の笹と、羊羹の笹を合わせてくださるところが、とても粋ですね…!
和菓子は海外の方には馴染みのない味かもしれませんが、インドネシアの皆さんは好きだと言って喜んでいました。
七重さんからは、一連の所作、掛け軸(「日々是好日」(毎日が良い日であること、の意味))やお花、そして夏用の器についてご説明くださいました。
そして次に、懐紙についても楽しい体験が!
笹巻羊羹をいただいた時に受け皿代わりにした懐紙とは別に、夏らしい花火模様の懐紙をご用意くださり、それを使って箸袋とポチ袋、そしてまた別の懐紙で鶴の形をしたペーパーナプキンのようなものをみんなで一緒に折ってみました。
懐紙の使われ方の多様なこと、そしてそこにはちょっとした心遣いが表れているというのが素敵だなと思います。
そして、着付けをしてくださった依子さんからも、着物と浴衣、帯についてご説明いただきました。
キキさんが選んだ着物と帯が一番格式高いものであること、帯にもいろんな結び方があること、着物は頻繁にクリーニングするものではないので中に下着や長襦袢というものを着ること、など、勉強になることがたくさんありました。
着物を普段自分で着付けたり誰かに着付けてもらったりするのはなかなか難しいとは思いますが、いただいた着物や浴衣により興味や関心、愛着が湧いてくれると嬉しいなと思います。
最後に、みんなで記念撮影です。
「見返り美人」な感じのポーズやって!と言ったら、みんなすぐやってくれました。笑
七重さん、依子さん、せつこさん、きょうこさん、古宿さん、そして着物や浴衣をくださった皆様、本当にありがとうございました。
また、何を見ても聞いても一つ一つに喜び、感謝の言葉をかけてくれる、キキさん、ピピトさん、シンディさん、リスカさん、奎さん、いつもありがとうございます。
この会では、参加した5名側だけではなく、ご協力くださった皆様も、「若い人のエネルギーをたくさんもらえた!とても楽しかった!」「こんな風に外国の方と接することができて、滅多にない経験ができたのでとっても良かった!」とお言葉をいただき、双方にとって良い機会となり、本当に良かったなあと思いました。
また、着物をくださった方も「家で眠っていた着物が海を渡っていくのね〜嬉しいわあ」とおっしゃっていて、世代も国も超えて繋がったこの機会が、大変素敵なものとなりました。
ippo to the worldの活動を通して知り合った方々から、いろんな想いや気持ちを伺うことが多くなりました。
そのお一人お一人のストーリーはとても貴重なもので、かけがえがなく、それを語って共有してくださる瞬間がわたしの喜びです。
不特定多数よりも、一人一人、顔が見えている方がいい。
その一人一人と繋がり、届けたい。
わたし自身、そんな想いが強くなりました。
多文化共生とか文化交流とか、そういうことに関連したことで、「こんなことやってみたかった」「こんなことやってみたらどうかなって最近思っている」とか、「ちょっと頼み事があるんだけど」とか、そういうものがあったらお声掛けください。
実際はわたしの方が皆さんに助けてもらってばかりなのですが、「お手伝いっぽ (ippo)」として、実現したいこと(大きなことでなくてもいいです)のお手伝いができたらいいなと思います。
さて、今回もたっぷり長い記事となってしまいました。
次回のイベントは、7月21日(金)18:30〜20:00 「多文化共生交流会 ippo to the world」(いつものイベント)を予定しています!
まだ詳細が決まっていませんが、ご予定を空けておいていただけますと幸いです。
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