またまた新しい試みです!
飛騨国際交流推進委員会との共催で「神岡料理交流会」を行いました。
「神岡料理交流会」は、二部構成になっており、第一部がこの6月15日の「多文化×飛騨の食材 メニュー考案ワークショップ」(多文化共生交流会 ippo to the world 担当)、第二部が7月1日の「インドネシア料理作り体験会」(飛騨国際交流推進委員会 担当)となっています。(参加者は一方のみの参加も可。)
流れは、7月1日にインドネシア料理を作るというのは決まっているのですが、インドネシア料理の何を作るのかをみんなで考えるのが6月15日のワークショップ、というものでした。また、ここ飛騨でイベントをやる意義として、飛騨で育てている食材をかならず盛り込む、というのにもこだわりました。
ワークショップ当日は、26名の方にお集まりいただきました!
これまでのイベントとは異なり、ワークショップということで、参加者の皆さんには5〜6名×4グループに分かれて固定して活動していただきました。
はじめに、グループ内でお互いに自己紹介をし、それからわたしからワークショップの流れの説明と、外国人とコミュニケーションを取る上での注意事項をお伝えしました。
そして、今回「飛騨の食材」を盛り込むにあたり、Earth as Mother 岐阜の雲英顕一さんからお野菜のお話をしていただきました。
ご紹介いただいたお野菜は、「あじめコショウ」「はところし(大豆)」「ターサイ」「サニーレタス」です。それぞれのお野菜の見た目や味の特徴、逸話、食べ方などを教えていただきました。外国の方にとっても馴染みのないお野菜だったかと思いますが、日本人にとっても興味深く、たくさんの質問が出ました。
雲英さん、貴重なお話をありがとうございました!!
そして、ついにワークの開始です。
ワーク1回目は練習として、インドネシアにこだわらず神岡町にいらっしゃる外国の方の出身国の料理のメニューを考えてみることにしました。
メニューを考えるにあたり、ルールを3つ、設けました。
そのルールは、ルーレットで決めます。
どういうことかというと、ワークシートに、
①[ ]のときにたべる
②[ ]をつかった
③[ ]料理
という枠を設けます。
そして、この枠に入るワードを、ルーレットで決めます。
上記の写真のように、
①はシチュエーション、たとえば「たんじょうび」「お昼ごはん」「パーティー」などのワードが入ります。
②は飛騨の食材、雲英さんに紹介していただいた「あじめコショウ」「はところし(大豆)」「ターサイ」「サニーレタス」、
③は国名、「カンボジア」「ベトナム」「ネパール」「フィリピン」「アメリカ」「日本」が入ります。
これらをそれぞれランダムにシャッフルし、各グループ、ルーレットで決定した条件をもとにメニューを考える、という流れです。
これが結構盛り上がりました。
ルーレットを回して止める、そしてその条件の範囲内で考える、というちょっとしたゲーム要素を入れたことで、楽しんでいただけたようです。
制限時間は15分間。
各グループ、真剣に考えてくださいました…!
メニューを考えるにあたり、飛騨市図書館の本を使ったり、それぞれが持参したスマホやタブレット、PCを駆使して調べました。
料理本だけではなく、旅行ガイドブックもとても役に立ちました。
そして、考えたメニューの発表です。
各テーブルには、インドネシアのメンバーが一人は入るようにグループ分けしたのですが、急遽来れなくなった方がいたり、当日の参加者にはいらっしゃらない方の国の料理に(ルーレットの結果)なったりしたので、苦戦しているグループもありました。
それでも、みなさん頑張ってメニューを考えてくださいました!
さて、次にワーク2回目、本番です。
ルールは、
①[ ]のときにたべる
②[(グループで選択した飛騨の食材)]をつかった
③[インドネシア]料理
というように、ルーレットは①のみで行いました。
制限時間は20分。
みなさんだいぶ頭を悩ませていました。
そして、発表です。
今度はグループごとに前に出て、全員で発表していただきました。
●「チームヒマラヤ」
どれも美味しそうで素敵なメニューが出ました。
そしてここから、7月1日に実際に作るメニューを二品、投票で決めます。
みなさんには二枚ずつハート型の付箋をお配りし、自分が良い(食べたい/作りたい/飛騨の食材の使い方が素敵)と思ったメニューに付箋を貼って投票していただきました。
結果発表〜!
みなさんには席に戻っていただき、自分のメニューに投票されたハートの数を数えます。
一品目は、チームヒマラヤの「トンセン アイアム」に決まりました!!
(※この会の間では「トンセン アイアム」と言っていましたが、「トンセン アヤム」と表記した方が一般的のようです。トンセンとは、ココナッツ風味のピリ辛カレースープのことで、アヤムとは、鶏肉のことです。)
しかし、二品目は同数となってしまい…
そこから、インドネシアの参加者3名に意見を求めたら、白熱した議論が始まりました…!
「トンセンアイアムは、味が濃いので白いご飯と合う。」
「PECEL TEMPEには白いご飯があるが、そのおかずを混ぜて食べるので、スープ(トンセンアイアム)には合わない!」
「ナシクニンはターメリックライスだから合わない。」
「トンセンアイアムには肉が入っているので、サテにすると肉と肉になってしまう。」
三者三様の意見となり(しかもお互いに日本語で議論してくれるので、他の参加者も議論の流れがよくわかって面白い!!)、なかなか決められませんでした。
最終的には7月1日での作りやすさを考えて、チーム即決の「サテ」にさせていただきました。
(※サテとは、串焼きの意味で、この会の間では「サテ アヤム」を意味していました。インドネシア風焼き鳥のことです。)
ちなみに、インドネシア語の「ナシ」は「ご飯」を意味するらしく、何度か「ナシ(ご飯)を無しにした場合…」と、こんがらがって話してしまったインドネシアの方がおり、笑いが起きました。白熱しつつも、和やかな議論でした!
こうして、メニュー考案ワークショップは無事に終えることができました!!
ワークショップは今回はじめてだったので、わたし自身もとても不安でした。
しかし、参加者のみなさんがお互いの意見を尊重しながら、メニューを考えることも初めましてのメンバーと一緒にやることも楽しんでくださったようだったので、本当に良かったなと思いました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!!
神岡料理交流会「インドネシア料理作り体験会」は7月1日(土)9:00〜12:00です!
田中料理教室の田中智枝先生とインドネシアのキキさんに講師役として入っていただきます!
そして、他のインドネシアのみなさんにも各テーブルに入っていただく予定です。
ご参加予定のみなさま、楽しみにしていてくださいね☆
(定員18名に達しましたので、現在は募集を締め切らせていただいております。またのご参加をお待ちしております!)